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「酷道」「点線国道」計画浮上40年、2度の挫折…難所“青崩峠トンネル”貫通「長野ー静岡が近く」

飯田市南信濃

南信濃の住民は―。

70代:
「魔の国道って言って、なかなかつながらなくて、やっとつながった。なるべく人がにぎやかになってほしいね(笑)」
「ずっと期待していたので大変うれしく思います。山ばかりだから海が恋しい。海のものを食べたいとか、海辺行きたい」

麓の旅館では―。

いろりの宿 島畑・山崎語さん:
「こういう商売は、冬場がほとんどお客さんがない。青崩のトンネルが開いてくると冬場も来られるようになる。1日も早い供用開始を期待、1年でも2年でも早く開けてもらいたいな」

浜松市水窪町

浜松市水窪町でも―。

40代:
「もうずっと何十年も待ってたトンネルだったので、本当に早く通れることを願ってます」

60代:
「峠を越えてずっとハイエースで下りてくるのってすごい大変なんですよ。三遠南信道路で使える日が来るのが楽しみですね」

80代:
「よく頑張ってくれて、岩盤悪いとか言ってたけど、うれしいね、私の生きているうちに通れるようにしてもらいたい」

青崩峠トンネル 静岡側

秋葉神社も、浜名湖もこれまでより一段と近くなるトンネルの開通。

時期は未定ですが国道事務所も一日も早い開通を目指しています。

国土交通省飯田国道事務所・浅井直実副所長:
「われわれ現場としては1日でも早く皆さんに使っていただけるように確実に工事を進めていきたいと思ってます」

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