
鮭定食(3000円)※ランチタイムに提供
注目のレストランです。長野県小谷村にこの週末、古民家レストランがオープンします。メニューを監修したのは「ミシュラン一つ星」の有名店を営むあのオーナーシェフです。6月27日、一足早くメニューが報道陣に公開されました。
■メニューを一部公開

ラビオリ
栂池のスキー場に近い小谷村沓掛地区。この週末、地区の古民家を改修した、「レストランNAGANO」がオープンします。
27日はディナーのコースメニューの一部が公開されました。青々とした山野草に囲まれているのは、前菜の盛り合わせ「八寸」。
おやきの中には、鹿肉のボロネーゼと野沢菜漬けが入っています。
パスタはジャガイモの煮っころがしのピューレをはさんだ「ラビオリ」。特産の「小谷野豚」の生ハムやリンゴが添えられています。

そば粉のガレット
他にもそば粉のガレットや、小谷漬けを乗せた炊き込みご飯など、地域食材がふんだんに使われています。
ランチタイムには、焼き加減にこだわった大ぶりの鮭に、小鉢や汁物がついた鮭定食(3000円)を提供します。
ラビオリをいただく―。
(記者リポート)
「野菜の甘みや生ハムの塩味、パスタの食感が一皿に凝縮されています。古民家の雰囲気の中で食べることで、とても落ち着いて懐かしさを感じながら料理を味わうことができます」
■古民家を改修 約1億2000万円

レストランに生まれ変わった古民家
レストランに生まれ変わった古民家は築140年以上。
村が取得し住民と協議の上、およそ1億2000万円をかけて、飲食店に改修しました。
■鳥羽周作さんなどが監修

「SIO」のオーナーシェフ・鳥羽周作さん(2022年8月取材)
メニューは、「ミシュラン一つ星」を4年連続で獲得した都内の人気店「SIO」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんなどが監修しました。
「NAGANO」サービスマネージャー・依田暁さん:
「山菜や野菜、おいしいものがたくさんあるので、(地元の)皆さんが当たり前のように食べているものを紹介してもらって、僕たちのレストランというフィルターをかけてお客さまに提供したい」