仮面女子メンバー・森下舞桜さん「焦らず正確に伝えて」　『110番』の適正な利用を呼びかけ

1月10日は「110番の日」。県内出身のアイドルが長野県警の一日通信指令課長として適正な利用を呼びかけました。

一日通信指令課長に任命されたのは、アイドルグループ「仮面女子」のメンバーで安曇野市出身の森下舞桜さん（20）。

ライブ会場に不審者が現れた想定で、「110番通報」を体験しました。

「仮面女子」のメンバー・森下舞桜さん：
「今、私もここで学んだんですけど、焦らず正確に伝えて身を守れるように」

県警によりますと2022年、県内で受理した110番は10万3015件で、4分の1近い2万4000件余りが誤発信やいたずらと見られる通報でした。

このほか緊急性の無いものも6000件以上ありました。

事件事故の対応が遅れる恐れもあり、県警は「ためらわず正しく使う」よう呼びかけています。