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難病の「ゆうちゃん」2年4カ月ぶり病院の外へ アメリカで心臓移植手術 経過も良好

重い心臓病を患いアメリカで移植手術を受けた、長野県佐久市の「ゆうちゃん」こと中沢維斗くん・10歳が日本時間の17日朝、無事に退院しました。

看護師と抱き合い、笑顔を見せる「ゆうちゃん」こと中沢維斗くん。アメリカでの心臓移植手術を終え、日本時間の17日朝、無事に退院しました。

心臓の難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの移植手術が必要となったゆうちゃん。両親らが募金活動で2億3700万円を集め、2022年2月に渡米しました。

10月末にドナーが見つかり、無事、移植手術を終えました。

退院前日のビデオ通話:
中沢維斗くん:「お~、ゆうちゃーん!」

父・智春さん:「元気だね」

退院の前日には日本にいる父親の智春さんと元気にビデオ通話。術後の経過も良好です。

智春さんは「手術を終え、無事に退院できたのは支援していただいた皆さまのおかげです」と話しています。

病院の外で生活するのは2年4カ月ぶりで当面、近くのホテルに宿泊しながら治療を続け、来年2月ごろの帰国を目指すということです。
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長野放送ニュース

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