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地域貢献をデザイン力で…人気セレクトショップがポップコーン発売へ 長野市の耕作放棄地で栽培

地域貢献の取り組みです。長野市にも店舗がある衣料品のセレクトショップがポップコーンの販売を始めます。トウモロコシを栽培しているのは、長野市の耕作放棄地です。

幹から採って、皮をむいて…こちらはポップコーン用のトウモロコシ。長野市松代町の畑で収穫イベントが開かれました。

主催したのは…

衣料品のセレクトショップ「フリークスストア」を運営する企業です。「アメリカンカジュアル」で人気の「フリークスストア」は長野市など全国に49店舗を構えています。

この度、松代で栽培したポップコーンを新たに売り出します。

「アパレル」業界がなぜ、ポップコーンを?

デイトナ・インターナショナル・清宮雄樹 執行役員:
「地域の課題みたいなものを、われわれのデザイン力とか企画力とかそういったものを通して、貢献ということもそうですし、ともに学ぶみたいなものも大事かなと」

長野店は全国で2番目に早い23年前にオープン。

地域により貢献したいとの思いから、県内で課題となっている耕作放棄地に目を付けました。

そして、今年から松代の畑を借りて栽培を始めました。今後、栽培の面積も増やす予定で、14日は社員のほか、若者に農業の楽しさを知ってもらおうと大学生も収穫に参加しました。

参加した大学生:
「初めてなので全部楽しい、見ているのも実際に採るのも」

ポップコーンは年内の発売を目指していて、長野店などにも並ぶ予定だということです。
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長野放送ニュース

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