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横断歩道の一時停止率85.2% 長野・6年連続全国1位 しかし事故は後絶たず…県警が呼びかけ強化

日没の時間が早まり、事故が起きやすい時期です。長野県は横断歩道で車が一時停止する率が全国1位でマナーが良いとされています。しかし、事故は後を絶たず県警は今月、横断歩道でのルール・マナーを守るよう呼びかけを強化します。

警察官:
「手を上げて渡ってください」

今月、県下一斉に行われている「横断歩道ルール・マナーアップ運動」。7日朝は松本市の通学路で子どもたちに安全確認を呼びかけました。

ドライバーには…

松本警察署・島田剛行交通担当管理官:
「ドライバーは横断歩道を見たら減速し、歩行者がいたら必ず止まってほしい」

「横断歩道の歩行者優先」は交通ルールの基本です。

去年のJAFの調査で、信号機のない横断歩道での車の一時停止率は長野県が85.2%で6年連続1位でした。

2位の静岡とは20ポイント、最下位の岡山とは70ポイント以上も高く車のマナーは良いとされています。

とはいえ、横断歩道の事故は後を絶ちません。県内では今年130件発生し、去年の同じ時期より12件増えています。歩行者も手をあげて渡る意思を示すなど心がけが大切です。
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長野放送ニュース

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