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家計を打撃…再び値上げラッシュ 食用油は去年から6回目 「物価高対策」は参院選の争点にも

きょうから7月。再び値上げラッシュで家計への影響が広がりそうです。主なものでは「日清オイリオグループ」や「J-オイルミルズ」の食用油。「山崎製パン」、「フジパン」、「敷島製パン」の食パンなど。「不二家」や「森永製菓」なども一部商品を値上げしたり内容量を減らしたりしています。「物価高」は参院選の争点の一つにもなっています。

トマトにレタス、新鮮な野菜が並びます。こちらは長野市のスーパー。このところタマネギ以外の野菜の値段は安定しています。

しかし…

(記者リポート)
「相次ぐ物価高騰、こちらの油は去年から6回目の値上げです。家計に大きな影響を与えているようです」

家計に直接、響く食品の値上げラッシュ。帝国データバンクの調査では、年内に1万品目以上が値上がりするということです。

消費者は…

客:
「お店に来るたびに上がっている感じがあるので大変」
「この先も間違いなく上がるという情報ばかりですから、どうなるんでしょう」

店は物価高騰による「買い控え」を懸念しています。

大澤屋 長野店・郷原智彦店長:
「収入が増えてないですからね、1回に使える量は前と変わらない。値段が上がってくると買い物を減らすというのは懸念材料」

食品だけでなくガソリンや電気代も上がり家計を直撃。「物価高対策」は今回の参院選の大きな争点となっています。

有権者は…

60代(介護関係):
「消費税も下げてほしいし、景気がもう少しよくなれば」

50代(主婦):
「円安とかずっと続いているので、そういうところが政策で落ち着くとまた違うのかなと」

50代(自営業):
「これから少しずつ対策を練っていただいて、少しずつでも良くなるような努力を」
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