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「潮時か」300年続いた鰹節専門店の10代目が閉店を決断 昭和初期には「長者番付」に掲載も「官官接待」問題や新型コロナの影響で取引先が減少 130年取引のそば店「唯一無二だった、残念」 長野

■「なんとか残したかったけど…」

店を継いで40年。調理士免許を持つ晶子さんが講師になってだし作りを教えたり、かつお節を削る体験会を開いたり、「だし文化」の継承にも取り組みました。

石坂正志さん:
「楽しかったのは、(店の)外で、中央通りでイベントのとき、売ってるとね。子供たちシャカシャカ刃で削って。かみさんも、忙しくなれば、私が店の奥で削って、ここで詰めて」

かつお節を削る石坂正志さん

家族総出の楽しい思い出。子供たちはそれぞれの道に進みましたが―。

妻・晶子さん:
「でも(子供たち)みんな、節削るのは上手、上手です。手で削るのは上手ですね。小さい頃からやっているんで」

「能登重」10代目・石坂正志さん:
「ここを目指して買いに来てくれる方いたから、なんとか残してはいきたかったけど、なかなか難しいところです」

門前の食卓を支え、暮しに寄り添ってきた店。8月31日、300年の歴史に静かに幕を下ろします。

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長野放送ニュース

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