■信州の自然と"宿舎の充実"が決め手

メゾネットタイプの2人部屋
冒頭の都内の大学生が滞在しているのは、メゾネットタイプの2人部屋です。
教習生(都内の大学生):
「お互いこれはこうだよねって言いながら勉強していた」
数ある「免許合宿」から駒ヶ根を選んだ理由は、信州の自然環境と「宿舎の充実」だといいます。
教習生(都内の大学生):
「宿舎と教習所が徒歩圏内なので、すぐ教習やって空きコマ休んでまた教習してというのができるのがいいな」
「設備がちゃんとしていてリラックスできていると思う」
空き時間も有効に使いながら、免許の取得を目指しています。
教習生(都内の大学生):
「車でしか行けないこと、できないこといっぱいあるから(免許を)取りたいな。遠くに仲がいい先輩がいるので車で会いに行きたい」
■専属シェフにケーキバイキングも

レストラン
「リゾート」というだけあって、食にもこだわっています。レストランでは専属のシェフが3食、日替わりで食事を提供しています。
教習生(東京から):
「めちゃくちゃおいしい。結構スケジュールがハードなので、ひと休みできるのがいいなって思う」
「自然の中で囲まれてちゃんとして食事ができる、すごくうれしいこと。毎日の楽しみになっているのでモチベーションになっている」
毎週金曜日のケーキバイキングも好評です。
駒ヶ根ドライビングリゾート・中畑邦彦社長:
「(免許を)取ることが最優先の課題で、そこに集中してもらう環境をどうやってつくるのか、いい環境をつくるのかがわれわれの義務だと思う」
■交通や物流のインフラを支える役割

「大型二種」の教習
中畑社長が環境づくりに力を入れる理由は、もう一つあります。
客を乗せるバスや大型トラックなど、交通や物流に欠かせない車の免許取得者を支える役割です。
「大型二種」の免許取得を目指す、愛知県の片岡貴文さん(42)。
勤務する観光バスの運行会社が、駒ヶ根での教習を手配しました。
入校から1週間ほど経ったこの日は、路上に出ての講習です。
指導員:
「支柱に合わせて停車です」
大型二種の教習中・片岡貴文さん:
「あまり寄せない方が」
停車位置を確認―。
大型二種の教習中・片岡貴文さん:
「楽しいです。寝るところも食事もあり充実している。安心安全にお客さんを運べる運転手になりたい」
隣接していた教習所を統合したため、教習所の敷地は東京ドーム5つ分、コースは2面と広大。大型バス20台、大型トラック7台を所有し、県内外のバス会社などとも契約して、社員への教習を積極的に行っています。
駒ヶ根ドライビングリゾート・中畑邦彦社長:
「人手不足、少子化の中で交通インフラの最前線であるバスの運転手とか、運転手不足でさまざまな路線が削られたりなくなるが、(免許取得という)手伝いを教習所の貢献という意味ではできるのではないか」
■いい思い出は「免許証に愛着」

駒ヶ根ドライビングリゾート
初めての免許取得を目指す若者から、社会インフラを支えるドライバーまで。
「リゾート」のように快適な教習所で、集中して学んでもらえるよう、運転の第一歩を支えています。
駒ヶ根ドライビングリゾート・中畑邦彦社長:
「いい思い出であれば免許証に愛着も湧き、かっこいいこと言うと“免許証を大切にしよう”という意識も少しは芽生えるのかもしれない。一生に1回しか取らない運転免許にいい思い出をつくってほしい」

