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亡き父の技を継ぐ 400年の伝統「戸隠竹細工」 “飼育員”と職人の二足のわらじ 100人超いた職人が33人に「伝統の火を消しちゃいけない」 展示販売会では“戸隠そば”の「そばざる」にコーヒードリッパー

「戸隠竹細工センター」で開催中の展示販売会「編人展」(長野市戸隠)

長野県の伝統的工芸品「戸隠竹細工」についてです。戸隠そばの「そばざる」に代表される竹細工で、6月、展示販売会が開かれています。初めての生産組合主催で、職人たちは「竹細工の魅力を伝えたい」と、気持ちを込めて作り上げました。

■”竹”のコーヒードリッパーや花かご

展示販売会「編人展」

花瓶を入れる「花かご」。コーヒーを抽出する時に使う「コーヒードリッパー」も。

竹を編んで作った長野県の伝統的工芸品「戸隠竹細工」の商品です。

6月6日から長野市戸隠の「戸隠竹細工センター」で、展示販売会の「編人展」が始まりました。

戸隠中社竹細工生産組合・徳武利文さん:
「普段見られない形のものも出てきますので、それも一つの見どころ」

■「戸隠そば」に欠かせない竹細工

戸隠竹細工の「そばざる」

戸隠といえば「そば」。そばが盛られているのが戸隠竹細工の「そばざる」です。

戸隠そばには欠かせないものとして、代々受け継がれてきました。

展示販売会では、「そばざる」をはじめ、16人の職人が持ち寄った自慢の竹細工、約40点が並びます。

客(長野市内から):
「すごいですね。どうやって作ってるのかなと思います。そばはこの竹ざるじゃないかなと思うんで」

3年ぶりの開催で生産組合が主催するのは初めて。

個人で販売していた商品を1カ所に集め、戸隠竹細工のPRと販売促進、職人の技術力向上につなげる狙いです。

戸隠中社竹細工生産組合・徳武利文さん:
「竹細工をいろいろな人に知ってもらいたいというのと、竹細工職人の方が世代を超えて、実際に目で見ることによって技術の向上があるのかな」

■職人・中川昌也さんが受け継ぐ技術

「野菜かご」を作る手力屋の中川昌也さん

出品した職人の一人、「手力屋」の中川昌也さん(53)。

店は竹細工が最も盛んな中社地区にあります。

店に併設された工房で作っているのは、展示販売会に出品する「野菜かご」です。

手力屋・中川昌也さん:
「性に合ってますね、もくもくとやるのが。自分の作品ができあがった、そしてそれが売れるというのが醍醐味です」

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長野放送ニュース

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