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築100年の旧酒店が30年ぶり復活 会社員のひ孫夫婦が移住し「二足のわらじ」で挑むカフェ&バー 酒粕スイーツ、15度の元地下貯蔵庫に並ぶ地酒 祖母から受け継ぐ思い「再び人が交わる場に」 長野・小諸市

■移住し”会社員と店主”二足のわらじ 

改修して復活した「カド」

大学卒業後は首都圏で就職し、結婚。

祖母から受け継いだ建物が気がかりなままでしたが、転機が訪れます。

大塚拓さん:
「たまたま好きだった会社の求人があった。小諸に住めれば、この場所をうまく使うことができるんじゃないかと」

2023年、軽井沢町のビール会社に転職し、家族で小諸市に移住しました。

2025年春から建物の改修に取り掛かり、県の補助金も活用しながら工事を進めました。

平日は会社員として、休日は店主として、二足のわらじで奮闘しています

■甘酒に酒粕 元酒屋こだわりの料理

肉が柔らかくなるよう甘酒を使う妻の和佳さん

平日の昼間、店を切り盛りするのは、妻の和佳さん(39)です。

カフェのメニューにも、”元酒屋”のこだわりがあります。

大塚和佳さん:
「甘酒の麹の力で、肉がすごく柔らかくなります」

自家製タマネギ麹も。

「チキンのトマトクリーム煮」が完成です。

汾陽アナウンサー:
「うん、お肉が柔らかい。トマトの酸味とタマネギの甘味、そしてお肉のうま味などが合わさって、とてもまろやかな味わいになっています」

看板メニューのチーズケーキは、生地に酒粕を練りこみます。

汾陽アナウンサー:
「フォークを入れただけですごく滑らかなのがわかりますね。ふわっと口の中に酒粕の香りが広がりました」

■移住者も集う新たな交流の場に

「チキンのトマトクリーム煮プレート」(1100円)

客:
「お肉が柔らかかったので、子供もとても食べやすかった」
「とても目につく場所なので入りやすい」

大塚さんも5歳と3歳の子育て中。会話が弾みます。

最近、小諸では古い建物にひかれ、移住者や新規出店者が増えています。

客の中には移住予定者の姿もありました。

東京から移住予定の客:
「6月に移住してくるんです。あまり深い理由はなくて住みやすそうだなって」

大塚和佳さん:
「古い部分も残りながら、新しい風が吹き込んで新しい街ができていくのかと思うと楽しみ。自分もその風に乗って新しい街をつくり上げていけたら」

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長野放送ニュース

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