■シャツメーカーも開発に着手

フレックスジャパン(長野県千曲市)の「RELASMA」Tシャツ(2090円)
長野県千曲市のシャツメーカー「フレックスジャパン」も4月から「ビジネスTシャツ」の販売を開始しました。
襟の高さに加え、シャツメーカーならではの工夫も詰まっています。
フレックスジャパン・小林忍さん:
「速乾性のある、洗ってもシワにならない、すぐ乾く素材を提供できている。きちんと感はもちろん、色落ちがしにくい素材もチョイスしております」
「Tシャツ」自体は2021年から販売していますが、2025年ごろから「ある相談」が増えたといいます
フレックスジャパン・小林忍さん:
「『働き方改革』で服装を自由にするという企業も非常に増えている。ビジネス売り場でも、会社に着ていける服装自由な、最低限マナーを守った商品が欲しいという声が非常に高まってきている」
そこで本格的にビジネスTシャツの開発に着手し、シャツメーカーならではの素材や機能面を充実させた商品を作り上げました。
フレックスジャパン・小林忍さん:
「ビジネスのアイテムとすれば、われわれとすると得意なところなので、地方の企業ですけど、全国にそういったものは発信していきたい」
■会社の「正装」はプリントTシャツ

プリントTシャツ
冒頭で紹介した「ヤッホーブルーイング」では、1997年の創業当初から”服装は自由”。
7年ほど前から、商品をプリントしたTシャツを「正装」としていますが、基本的には、社員の裁量で服装を決められます。
ヤッホーブルーイング・社員:
「Tシャツが正装というのは少し驚きましたけど、働きやすさはある。この格好をすることで気持ち的にも気楽になる。お客さまとも打ち解けやすい雰囲気をつくりやすい」
「これ(自社商品のTシャツ)を着て取引先と会うと、これ大好きですとか、いつも話しかけてくださって、一番最初の会話のきっかけにもなるのでとてもいいと思う。(ワイシャツ+ネクタイ姿に戻れる?)戻れないです」
■「スーツ一択」から多様な選択肢へ

ヤッホーブルーイング 総務ユニット・長岡知之さん
ヤッホーブルーイング総務ユニット・長岡知之さん:
「会社としてはスーツを着なさいとか、そういうルールは一切なくて、基本的には個人でTPOに合わせて、シーンに合わせて、着てくださいということを自分で考えてもらっている」
採用においても、服装を重視する人が増えているといいます。
”ワイシャツにネクタイ”が当たり前だった仕事着。
暑さや働き方、価値観の変化の中で、その常識はいま大きく変わろうとしています。
ヤッホーブルーイング 総務ユニット・長岡知之さん:
「昔はスーツ一択みたいなところがあったと思うけど、多様な表現の仕方とか、清潔感を出すとか、誠実さを出すというのも、いろんなシーンがあって、いろんな選択肢があっていいと思うので、服装のバリエーションも増えていくととてもいいんじゃないかなと」

