■エナジードリンクでジン!?

「クレイジーポーション ジン」ソーダ割り
基礎造りや組み立てなど蒸留所造りは、すべて自分の手で行いました。
そして、2025年11月、「富井蒸留所」を完成させました。
富井亮太さん:
「なかなか蒸留所を自分の手で造る蒸留士はいないだろということで、自分でメインにやってきました」
富井さんが最初に手掛けたクラフトジンは、エナジードリンクを使う独特のものでした。
富井亮太さん:
「僕しかできない、自分なら何をするかなっていうところで、今回はエナジードリンクを蒸留してみたり、他の人がやっていなさそうなところで、おいしいものをつくってみたい」
「クレイジーポーション ジン」ソーダ割りをいただきました。
(記者リポート)
「爽やかで軽やかな口当たりなんですが、どこか薬品のような香りもあって癖になります」
客(埼玉から):
「おいしいです、すっきりしていて。そんなに癖がなくて、すっきりした感じ」
富井亮太さん:
「ちょっと薬っぽさとかを出したくて、それにはセージっていう葉っぱを入れることでちょっと薬っぽさを出して、目玉はエナジードリンクを入れて、今までにないボタニカル。ジンの自由度をまたちょっと自分の中で広げられた」
■次の新作は「七味」ジン

試作品
この日、富井さんは「新商品」の試作品を造っていました。
富井亮太さん:
「今は新商品の開発レシピを実験しています。ボタニカルの量を調整してアルコールに漬け込んでいる、計測です」
香り付けの素材となる「ボタニカル」は、わずかな量の違いで味の変化にもつながるため、小数点以下まで細かく計量します。
富井亮太さん:
「(試作品でつくる量が)少ない分、小数点1でも味がずれてしまうので、そこは気にしている」
今回、試したのはジンのもとであるジュニパーベリーのほか、コリアンダー、白ごま、ゆず、そして「七味」です。
富井亮太さん:
「長野県の古くからある味をジンとして再現するにあたって、バランスの良さを重視して、七味のフレーバーは残しつつ、ジュニパーベリーの味も香りも感じるようにしたかった。その調合の具合が」
計量したものを混ぜたら一晩寝かせて、香りをしっかりアルコールに溶け込ませます。

