
ナポリタン(1034円)
長野駅前の人気スパゲティ店。店を構えて2026年で50年、今も常連客が通い続けます。長野駅前は時代とともに姿を変え、今後も再開発が計画されています。ただ店は、味もメニューも、そして、特徴の太い麺も変えずファンに愛されています。
■長野駅前で50年 人気スパゲティ店

「スパゲティのお店アルデンテ」
長野駅前。その路地を進むと「スパゲティのお店 アルデンテ」があります。昼時に訪れると、このにぎわい。
客は―。
客:
「和風がいい。ゆで方もちょうどいいし」
「昔懐かしいというか、味が。いろんな味があるのがいい」
特徴は太い麺。定番のナポリタンに、しめじなどを使った和風の味付けも人気です。
店は中沢正博さん(78)と、次男の章博さん(47)の親子が営んでいます。父親の正博さんが店を始めて2026年で、ちょうど50年。ファンに愛され続けています。
常連客:
「ちょっと太い麺でもっちりしていて、そこが一番好みです」
スパゲティのお店 アルデンテ・中沢正博さん:
「いやぁ、疲れました。これだけお客さん来てくれると体力勝負で、体弱かったら絶対できない商売だなと」
■うまさの秘密は「太麺」創業のこだわり

中沢正博さん
まだ、長野駅舎が「仏閣型」だった1976(昭和51)年。正博さんは駅前に店を構えました。当時、スパゲティ専門店はなく洋食店も数えるほどしかなかったということです。
中沢正博さん:
「もともと洋食のコックだったんだけど、お店をやるのに何がいいかといろいろ考えて、東京でおいしいスパゲティあると聞いて見に行ったら、これなら俺できるなと始めた」
特徴の太い麺は創業時からのこだわり。店名の「アルデンテ」はイタリア語で「歯ごたえ」を意味します。
麺が「アルデンテ」にゆであがるまで細い麺より5分ほど長い12分かかりますが―。
中沢正博さん:
「たれが絡みやすいんじゃないかな、太い方が。(表面も)すべすべしてない麺なんですよ。だから乗りがいい。太麺の方が歯ごたえがあっていい」

