一人焼き肉の考察 産経新聞リレーコラム
26日の産経新聞リレーコラムは私、松山が担当でした。
ご一読いただければ幸いです。
一人焼き肉の考察 松山航大
一人ラーメン、一人カフェ、一人カラオケ。これらには抵抗なく行けます。
特にカラオケは、複数人だと敬遠しがちなバラード曲を歌えたり、同じ曲を何度も練習したりできるので、多い時は週4回カラオケボックスに入っています。
「一人○○」に抵抗のない私ですが、先日、一つの壁に直面しました。一人焼肉です。いつもは友人と七輪を囲む行きつけの焼肉店に、その日は一人で入店。通されたのはカウンター席でした。ここで少しの躊躇。同じカウンター席でもラーメンと焼肉ではここまで印象が違うのか。不思議でした。
焼肉というのは「みんなでワイワイしながら食べるもの」というイメージがあるように思います。その状況で一人で肉をつつくということに対しての、一種の寂しさ。これが一人焼肉への躊躇につながっていると推測します。
ただ、自分のペースで肉を焼ける、何だかぜいたくな感じがするなど、その魅力を体感。機会があればまたチャレンジしたいと思います。