クリスマスツリーの下で☆
街中には、クリスマスツリーやイルミネーション
で彩られる季節になりました。
「早いなぁ」と思いながらも、ツリーの前に立つと、なんだかクリスマス気分が盛り上がってきます。
松本PARCO前で

さて、先週末、ここでこんなイベントを行いました。

そう、


12月11日、12日まつもと市民芸術館での公演を記念して、
ボーカルグループのMA☆VOのみなさんに、
RENTの代表曲、『Season of love』を歌っていただきました!

素敵な衣装でご登場の「MA☆VO」のみなさん。

多くの方たちが歌声に誘われて集まって来てくださいました。

私はRENTの楽曲が大好きで


実は、MA☆VO代表の布野先生は、『RENT』がブロードウエイで公演される前の
「オフ・ブロードウェイ」...つまり、まだ作品が生まれたばかりの時に、実際に現地でご覧になったそうです!

右側の男性が布野先生です!
まだ差別や偏見の残る社会だった1980年代のアメリカ。
貧困・エイズ・ドラッグなどの題材を取り上げた演目は当時大変注目されたそうです。
死と隣り合わせの生々しい現実に立ち向かいながらも夢を持ち、今日という日を精一杯生きる若者の姿を等身大で描いた作品。わずか2ヶ月でブロードウエイに進出し、トニー賞主要4部門、ビューリッッア賞ドラマ最優秀作品賞を受賞するなど数々の栄冠にも輝いている作品なのです!!
そして、もうひとつ驚くことが!
この作品の作詞・作曲・脚本の全てを手がけ、書き上げた「ジョナサン・ラーソン」。
RENTの登場人物と同じように、ジョナサンも貧しい日々を送りながらひたすら夢を見続けて、
7年の歳月をかけて『RENT』を書き上げました。
しかし...
運命のいたずらか、世の中に始めて「RENT」が公演される前日に、ジョナサン・ラーソンは35歳の若さでなくなりました。
ジョナサンがこの世に生み出した、たった一つの作品、奇跡のような傑作、それが『RENT』なのです!
はっ!

熱く語りすぎましたか?

実は......私はミュージカルが大好きで、なかでもRENTをずっと生で観たいと思いながら、
自らもミュージカル団員として踊っていました。
...というわけで、オマケ写真です。(笑)
この楽曲もRENTと似ていて、日々の葛藤をヒップホップのダンスで踊ったナンバーなので
こんな格好をしています。(ちなみにこれは高校生の時)自分たちで歌も書いていました(笑)
というわけで、
『RENT』は、あまり日本では知られていない楽曲ですが、日々一生懸命、悩みながら生き抜く姿は、現代の多くの人の心に響くものと確信しています。
それが松本でもみられるなんて嬉しいです。私は早速チケットを買いましたみなさんも是非、ご覧いただき、この感情を分かち合いたいです
日時:2010年12月11日(土),12日(日)
会場:まつもと市民芸術館 主ホール
料金:全席指定 9,500 円
出演:福士誠治、Ryohei、米倉利紀、ソニン、
中島卓偉、Shiho、Miz、白川裕二郎
料金:全席指定 9,500 円
出演:福士誠治、Ryohei、米倉利紀、ソニン、
中島卓偉、Shiho、Miz、白川裕二郎