

2017年8月11日(金)の放送内容
信濃国歴史シリーズ6 信州の界(さかい)
県歌「信濃の国」にあるように長野県は境連なる国。そこで今回は様々な「界(さかい)」にスポットを当て、歴史の謎や不思議を探る。
軽井沢町峠町は、地域の真ん中を県境が通る不思議スポット。神社は長野県と群馬県をまたいで鎮座し、賽銭箱はそれぞれの県に分かれて2つある。また、神社前の茶屋は客席を県境が通り、人気の観光スポットになっているという。
さらに、標高2152mの山ノ内町渋峠は、県境をまたいでホテルが建つ。この建物がたどったユニークな歴史とは?
また、信越の国境で異なる歴史文化を背景に発展した「そば」のルーツも探る。信州は「山のそば」、新潟は「海のそば」。特徴的な「つなぎ」においしさの秘密があった。
他にも、県境未定の場所や、戦国武将のゆかり深い場所などが様々な、信州の界(さかい)を紹介する。案内は、宮本利之アナウンサー、小宮山瑞季アナウンサー、長野大学教授の市川正夫さん。
