戦後80年。 語り継ぐ人が少なくなる中、信州と戦争の記憶を見つめる。 沖縄で多くの女学生の命を救った軍医の決断。 14歳で東京大空襲を体験し、半世紀の沈黙を破り詩と絵に記憶を刻んだ詩人。 語り部の声が途絶えつつある中、満蒙開拓の歴史を次世代に伝えようと奮闘する人々。 広島の原爆被爆者の声を記録し、教室で伝える長野の若き教師たち。 それぞれの現場に刻まれた記憶と、それを未来へ手渡そうとする営みに迫る。
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