
資料:北アルプス槍ヶ岳
北アルプス槍ヶ岳で、20日に滑落した横浜市の男性と、同行していた大阪府の男性が22日にヘリコプターで救助されました。
救助されたのは、横浜市青葉区の自営業の男性(52)と、大阪府藤井寺市の会社員の男性(57)です。
警察によりますと、2人は19日に上高地から北アルプスに入山。20日午前8時半ごろ、横浜市の男性が北鎌尾根(標高約2500m)を登山中に、100メートルほど滑落しました。
男性自身が「滑落した、助けてほしい」と警察に救助要請しましたが、悪天候のためヘリが飛べず、2人はその後、ビバークして過ごしていました。
天候が回復したことから、22日午前10時ごろ、長野県警のヘリコプターが2人を救助し、このうち横浜市の男性を北安曇郡内の病院に搬送しました。男性は、軽傷の模様です。
大阪府の男性にけがはありませんでしたが、横浜市の男性を助けるためロープなどを使用したため、装備品が足りなくなり動けなくなり、一緒に救助されました。
北鎌尾根は槍ヶ岳に4つある尾根の一つですが、急峻な岩場が続き、ルートを見つける能力も必要な熟達者向けのバリエーションルートで、これまでに多くの滑落事故が起きています。

