
降水短時間予想
長野地方気象台は中部と南部では、9日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒し、9日夜のはじめ頃にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
■大気の状態が非常に不安定
気象台によりますと、前線が西日本の太平洋側から東日本を通って日本の東へのびています。また、前線上の東日本の太平洋側には熱帯低気圧から変わった低気圧があっ
て、東北東へ進んでいます。低気圧の東側では暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、長野県では9日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる所がある見込みです。
■雨の実況
降り始め(6日午前8時)から9日午後4時までの降水量(アメダスによる速報
値)
王滝村御嶽山 284.0ミリ
阿南 191.5ミリ ※欠測値を含む
木曽町開田高原 186.5ミリ
■雨の予想
長野県では、9日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる期間や地域が拡大する可能性があるということです。
・9日に予想される1時間降水量(多い所で)
北部 30ミリ
中部 40ミリ
南部 60ミリ
・9日午後6時から10日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
北部 60ミリ
中部 80ミリ
南部 100ミリ
気象台は中部と南部では、9日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒し、9日夜のはじめ頃にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。長
野県では、10日明け方にかけて土砂災害に、9日夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水に、十分注意してください。
また、長野県では、9日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

