
故・小澤征爾さん
長野県松本市で開催中のクラシックの祭典「セイジ・オザワ・松本フェスティバル(OMF)」で9月1日夜、小澤征爾さんの誕生日を記念した特別コンサートが開かれました。

「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌う市民合唱団
9月1日は、OMFの永世総監督・小澤征爾さんの誕生日。小澤さんに捧ぐ「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の歌声がコンサート会場に響きます。
生誕を記念した「小澤征爾の日」の特別コンサートです。
市民を巻き込み、共に音楽を楽しむことを大切にしてきた小澤さん。OMFでは、今でも様々な年代の市民が参加する合唱団が歌声をつないでいます。
合唱に参加した男性:
「小澤さんからは、プロの皆さんだけじゃなくて、市井の皆さんにも共通して音楽への情熱が伝わっていると感じます」
合唱に参加した女性:
「小澤さんが築かれてきた文化をもっと、これからも楽しんでいきたいなと思いました」
合唱の最後は観客も一緒の「ふるさと」。

「フルート四重奏曲第1番ニ長調 K,285」を演奏するSKOメンバー
「サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)」メンバーによる演奏も。
長年、小澤さんのもとでコンサートマスターを務めた豊嶋泰嗣さんなどが、モーツァルトの「フルート四重奏曲第1番ニ長調 K,285」の四重奏を奏でました。
県内在住の希望者から約600人が招待され、音楽を通して小澤さんの思いをつなぐ時間となりました。
今年のOMFは、2日夜に開催されるコンサートで閉幕します。

