
警察が事情を聴く
法律事務所の職員になりすまして、長野市の80代男性から1000万円をだまし取った疑いで、群馬県の27歳の男が逮捕されました。男性が、男の外見の特徴などを覚えていたことが逮捕の決め手となりました。
(記者リポート)
「長野インターチェンジの入り口にはパトカーや捜査車両が止まっていて、車の運転手から事情を聞いています」
8月31日午後3時半ごろ、上信越道長野インターチェンジの入口付近で大勢の警察官に囲まれた男。
ズボンのポケットの中も調べられています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは群馬県千代田町の職業不詳の27歳男です。
警察によりますと、8月31日、市内の80代の男性の家に息子や証券会社社員を名乗る者から電話があり、息子が滞納した税金を納付するよう求められたということです。
男は、法律事務所の職員になりすまして、家を訪れ、現金1000万円を受け取り、だまし取った疑いが持たれています。
不審に思った男性が家族に相談し、家族が警察に通報しました。
通報を受けた警察は県警ヘリも飛ばすなど、緊急配備を敷き、男性から聞き取った外見の特徴などから長野インター近くで容疑者の車を発見。
任意同行して、その後、緊急逮捕しました。
警察は認否については明らかにしていません。
容疑者はいわゆる「受け子」とみられ、警察は詐欺の指示役がいるとみて捜査を続けています。

