
資料:北アルプス槍ヶ岳周辺
7月30日、北アルプスの槍ヶ岳に向かう登山道でイギリス国籍の男性が滑落しました。長野県警のヘリで救助され、病院で診察を受けた結果、幸い、軽傷だったということです。
警察によりますと、30日午前7時前、北アルプスの水俣乗越(みずまたのっこし)付近(標高約2450メートル)で登山者が「前を歩いていた男性が滑落した」と近くの山小屋に通報しました。
午前9時半すぎに長野県警のヘリが男性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。救助されたのはイギリス国籍の39歳の男性で、石につまずいて数十メートル滑落したと見られますが、幸いひじや膝のすり傷などで軽傷だったということです。
男性は男女2人のパーティーで、4泊5日の予定で27日に長野県安曇野市の一の沢登山口から入山していました。大天井岳などを経て、30日は西岳から槍ヶ岳方面に向かう途中だったということです。
水俣乗越は、槍ヶ岳から伸びる東鎌尾根にあり、いわゆる「表銀座」ルートとして多くの登山者が利用しますが、周辺には切り立った場所や鎖場もあります。

