
長野県内初「コンビニアシストポリス」発足
警察とコンビニエンスストアの連携です。岡谷警察署(長野県岡谷市)は、管内の店舗ごとに担当の警察官を指定する「コンビニアシストポリス」を発足させました。こまめに訪問し、連携強化や防犯につなげる狙いで、県内の警察署では初めての取り組みです。
警察官:
「こんにちは」
岡谷市のコンビニエンスストアを訪れた2人の警察官。
警察官:
「ニセ警察詐欺が増えていてこれをお客さんに配ってほしい」
店員に、詐欺被害防止への協力を求めました。
岡谷警察署は、6月24日からコンビニエンスストアとの連携強化の取り組みを始めます。
警察官と、管内各店舗の担当者が集まって行われたのは、「コンビニアシストポリス」の発足式です。
店舗ごとに担当の警察官2人を指定。
月に3回ほど店舗を訪問し、詐欺被害防止の啓発を行うなどコミュニケーションを図ります。
県内の警察署では、初めての取り組みです。
岡谷警察署生活安全・刑事課・山嵜智央課長:
「コンビニの従業員に警察官を身近に感じてもらう、身近さ、距離を縮めることも狙いの一つ」
岡谷署によりますと、2025年、管内で発生した万引きや器物損壊などの身近な犯罪は全体の7割に上りました。
また、コンビニエンスストアで販売している電子マネーを使った手口を含む詐欺被害は、2026年に入り7件、5500万円に上っていて、2025年から大幅に増えているといいます。
岡谷署・池上伝署長:
「互いの情報を共有することでコンビニエンスストアと良好な関係を構築し、街の『防犯情報ステーション』として機能させていく」
アシストポリスを指定して各店舗との連携を強化することで、防犯につなげることはもちろん、防犯カメラ映像の提供など事件発生時のスムーズな捜査協力も期待されます。
岡谷警察署生活安全・刑事課・山嵜智央課長:
「効果があれば隣接の署や県に紹介して、同様の施策を進めてもらえたら」
警察とコンビニエンスストアの強力なタッグで安心・安全な街づくりを進めます。

