
前回の善光寺御開帳(2022年・長野市)
2027年春の善光寺御開帳に向けた動きです。長野市松代地区の関係者が御開帳のシンボル、「回向柱」の寄進を善光寺側に申し入れる「採納式」が行われました。

回向柱採納式
6月15日、長野市の善光寺本堂で行われたのは、「回向柱」の採納式です。
善光寺回向柱寄進建立会 市川大造会長:
「今回も伝統にのっとり、松代町より回向柱を寄進させていただく」
「回向柱」を代々寄進している長野市松代町の関係者が「採納願」を手渡し、善光寺側が了承しました。
善光寺 山ノ井大樹寺務総長:
「回向柱なくては御開帳は成立しないというほどのもの、いってみれば御開帳のシンボル。(御開帳では)平和ということを地域はもとより日本、世界へ発信できれば」
江戸時代の1707年に現在の善光寺本堂が再建される時に、松代藩が協力した縁があり、回向柱となる木は、松代町から寄進する習わしとなっています。
その「回向柱」は、本堂の前立本尊と「善の綱」で結ばれ、本尊に直接触れるのと同じ御利益があるとされる御開帳のシンボルです。
2027年の御開帳では松代町の神社境内にある樹齢250年以上の杉の木を回向柱にする予定です。
善光寺回向柱寄進建立会 市川大造会長:
「地元松代城のおひざ元の神社に立派な木があり、私自身はうれしく思っている。いろんな方に来ていただきたい」
回向柱の斧入れ式は7月3日。2027年3月28日に回向柱が奉納され、4月4日から6月19日までの77日間、御開帳が行われる予定です。

