
気象庁会見
2026年4月18日午後1時20分ごろ、長野県北部を震源とするマグニチュード5.0の地震が発生し、長野県大町市で最大震度5強を観測しました。気象庁地震火山部地震津波監視課長の海老田綾貴氏は、「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もある」として、今後1週間程度にわたる継続的な警戒を強く呼びかけています。
■大町市で最大震度5強

気象庁会見
気象庁の発表によると、今回の地震の発生時刻は4月18日13時20分、震源地は長野県北部で、震源の深さは8キロ(暫定値)です。
地震のメカニズム(発震機構)については、北西―南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であることが確認されています。
震度の分布としては、長野県大町市で最大震度5強を観測したほか、中部地方から関東地方にかけて広く震度5弱から震度1が観測されました。
■今後1週間は注意を
海老田課長が特に強調したのが、今後の地震活動に対する警戒です。「この地域では過去に大地震発生から1週間程度の間に同程度の地震が続いて発生した事例があります」
このような過去の経緯を踏まえ、気象庁は揺れの強かった地域において、地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけています。
さらに、「特に地震発生から2〜3日間程度は、強い揺れをもたらす地震が発生することが多い」とし、この期間中の警戒を最優先事項としています。
加えて、「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もある」とも述べており、今後の地震活動の推移には十分な注意が必要です。
■「落石・崖崩れにも警戒を」
揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっていると気象庁は指摘しています。海老田課長は「今は雨は降っていませんが、今後雨が降った場合には降雨の状況にも注意してください」と述べており、降雨との複合による土砂災害リスクについても警戒を呼びかけています。
地震直後の不安定な地盤に雨が加わることで、土砂災害が発生しやすくなります。今後の天候の変化にも注意しながら、危険な斜面や崖付近への不要な接近は避けることが重要です。

