一方、下草火災などで死者も出ています。
長野市でも、3月、枯れ草を焼いていた火に巻き込まれて、84歳の男性が死亡しました。
徳島県が行った下草火災を想定した実験では、衣類に見立てたタオルに引火すると、20秒ほどで燃え落ちました。風がある場合は、燃え広がるスピードも速いため、さらに注意が必要です。
長野市消防局 予防課・中村浩 課長補佐:
「枯れ草火災が衣類に燃え移る危険性がありますので、まずは火に近づかない、一度にたくさん燃やさないことが大切です」
県によりますと、高齢者によるたき火が多く、注意報が発令中の火災も多いことから、経験則で「自分は大丈夫」と油断せず、乾燥・強風の日は火の使用をやめるよう、注意を呼び掛けています。
阿部知事:
「警報・注意報制度が今年1月からスタートしているが、ほとんど効果が出ていないのでは。極めて残念な状況だと思っています。『たき火届』、は必ず出してほしい」
枯草を焼く火に巻き込まれ84歳男性が死亡…野焼きに注意 発生件数は去年の2倍 「たき火届」提出を 消防が注意呼びかけ

