
休業していた温泉施設が営業再開
筑北村(長野県)は、記録的な少雨による給水制限を、約1か月半ぶりに解除しました。水源の井戸の水位は回復していて、休業していた温泉施設も営業を再開しました。
筑北村の「坂北荘」。
(記者リポート)
「筑北村にあるこちらの施設、これまで臨時休業をしていましたが、4月1日から営業を再開しました」
地元住民が多く利用する村営の温泉施設ですが、客が湯船につかったのは約1カ月半ぶりです。
村内から:
「いいね、気持ちいいよ。毎日入りに来ていた、やっているときは」
坂北荘・大塚文登所長:
「『また行くね。また来るね』とお言葉をいただき、励ましの言葉をいただいた。長い間お休みして、楽しみで来るお客さんに感謝」
2025年秋ごろから続いていた記録的な少雨。
村によりますと、降水量は平年の6割ほどにとどまっていました。
水源の井戸の水位が低下し、この状況が続くと断水の恐れもあるとして、村は、2月11日から全域に「給水制限」を出し、夜間の節水を呼びかけていました。
水風呂やシャワーで水道水を使っていた坂北荘も臨時休業としました。
村は、連日、水位の確認を続けてきましたが、3月中旬ごろまでに井戸の水位が回復し、4月1日、給水制限を解除しました。
村は、「気温の上昇による雪解け水の増加や、村民の給水制限への協力が回復につながったのでは」としています。
坂北荘も4月1日から営業を再開し、早速、常連客が訪れていました。
村内から:
「(再開が)うれしくて、きょう来ました。気持ちいいですよ。比較的ゆっくり入れる」
「やっぱりありがたい。毎日新聞見て、いつ開くのかと。水の大切さが、うんと分かった。これからも節水しなくてはと思っている」
坂北荘・大塚文登所長:
「自然のことでしょうがないけど、同じことにならないよう期待している。お風呂に入りながら、食事をしながら楽しんでいただければ」

