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飲食店で「ノロウイルス食中毒」 親族20人で会食 8人が下痢、腹痛などの症状を訴える

提供:国立健康危機管理研究機構

長野県飯田市の飲食店で調理、提供された食事を食べた8人が下痢、腹痛などの症状を訴え、検査した結果、「ノロウイルス」による食中毒とわかりました。

飯田保健所によりますと、3月11日午前10時ごろ、患者から「飲食店を利用したところ、複数人が胃腸炎の症状を訴えている」旨の連絡がありました。

患者は8日、飯田市内の飲食店で調理、提供された食事を食べた20~70代以上の男女8人で、9日正午ごろから、下痢、腹痛、嘔吐などの症状を訴えました。

県環境保全研究所などが検査したところ、患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、保健所はこの施設を食中毒の原因施設と断定し、3月17日から19日まで3日間の営業停止を命じました。

患者は全員快方に向かっているということです。保健所によりますと、この日、親族20人が集まり、会食をしていたということです。

【患者へ提供されたメニュー】
サーモンのカルパッチョ、フラン(洋風茶わん蒸し、牡蠣、菜の花など)、真鯛のロースト、ラザーニャ、牛頬肉の赤ワイン煮込み、クリームブリュレ、イチゴジェラート、最中、パンケーキ、パウンドケーキ、フォカッチャ など

■症状は?予防方法は?

~ノロウイルスによる食中毒とは~ 長野県より

【特徴】
ノロウイルスによる食中毒は、主にノロウイルスに感染したヒトを介してウイルスに汚染された食品や、ノロウイルスが蓄積した二枚貝を「生」や「加熱不足」で食べることによって起こります。また、このウイルスの感染力は非常に強く、食品を介さなくてもヒトからヒトへ容易に感染します。

【症状】
1~2日の潜伏期間を経た後、下痢、嘔吐、吐き気、発熱などを起こします。かぜとよく似た症状がみられる場合もあります。通常は発症してから1~2日で症状は治まりますが、小さなお子さんやお年寄りは脱水症状を起こす可能性がありますので、おかしいなと思ったら早めに医療機関を受診してください。

【予防方法】
・外から帰った時、トイレの後、調理の前、食事の前には、石けんで手を十分に洗いましょう。
・トイレに入る際は、衣服を汚さないように上着を脱ぐか、袖口をまくりましょう。加熱して調理する料理は、中心部まで十分に加熱しましょう。
・まな板、包丁、ふきんなどはよく洗い、熱湯や塩素系漂白剤で殺菌して使いましょう。
・下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状がある時は、調理に従事しないようにしましょう。患者の嘔吐物などを処理する時は、マスクを着用し、使い捨ての手袋を使って片付けた後、塩素剤で消毒を行い、汚染が広がらないよう十分に注意しましょう。
・発症者の便には多量のウイルスが含まれますが、症状が治まった後もしばらくの間はウイルスが排出されますので注意しましょう。

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長野放送ニュース

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