
八ヶ岳農業大学校で学生が栽培したイチゴ
楽しく学ぶイチゴ収穫体験です。長野県原村の八ヶ岳農業大学校で学生が栽培したイチゴ。食べるだけではなくイチゴに詳しくなれるガイド付きのツアーが3月8日から始まりました。
真っ赤に実ったイチゴ。ここは原村の八ヶ岳農業大学校です。
学生たちが授業の一環で2025年11月から育ててきたイチゴが食べごろを迎えています。
旬のイチゴを味わっていたのは、茅野市の北原さん家族。
すると―。
ガイド:
「イチゴは果物か、野菜か?」
妹:
「野菜」
クイズの出題も。これは、イチゴを味わいながら栽培方法や生態についても楽しく学んでもらおうと企画された「いちご博士ツアー」です。
八ヶ岳農業大学校・吉田七愛さん:
「実際に見て体験してもらうと、子どもたちの印象にもすごく残るのかな」
経営再建を目指す農業大学校は、2025年度から地域の人や観光客にも農業に親しんでもらう事業に力を入れています。
2025年夏には、広大な敷地に100万株が咲き誇る「お花畑」を整備したほか、ハロウィーンには、栽培した観賞用カボチャを地元の施設などに飾り付けました。
今回は、イチゴのハウスで1回50分のガイド付きツアーを企画しました。
ガイド:
「どういうイチゴがおいしいイチゴでしょう」
妹:
「真っ赤っかなイチゴ」
兄:
「点がいっぱいあるやつ」
ガイド:
「上まで赤いこと。ツヤツヤしていること。ヘタが元気、反り返っているがおいしい」
クイズで学んだ通りに選んで食べてみると―。
妹:
「あまい」
母親:
「ちょっとずつ学びながら食べられるので、子どもたちにとってもすごくいい経験。(イチゴを)発見する時のうれしそうな声が聞こえてきて、私もすごくうれしく感じた」
ツアーに参加した子どもは、最後に「いちご博士」の認定証がもらえます。
兄:
「すごくおもしろかった。赤いイチゴがおいしかった」
妹:
「おいしかった。ヘタの方から食べるとおいしいと(教わった)」
父:
「ただのレジャーではなくて、学びがあったので貴重な時間を過ごせたかな」
八ヶ岳農業大学校・吉田七愛さん:
「農業って、いま担い手が減少しているのはあるが、小さい頃に体験することで、自分がなりたいものの参考に、きっかけになってもらえれば」
いちご博士ツアーは週4日開催し、6月上旬ごろまで行われる予定です。

