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75歳の挑戦!長野の築100年の土蔵が「ジャズ喫茶」に 1000枚のレコードと北アルプスを望む絶景 地元の名物アップルパイで「過疎の故郷」を元気に

ジャズ喫茶「涌蔵」

里山のジャズ喫茶です。長野市信更町出身の男性が生家の土蔵を改装し、ジャズが流れる喫茶店を1月24日、プレオープンしました。ジャズと雄大な景色。信更に足を運ぶきっかけになればと意気込んでいます。

■築100年の土蔵がジャズ喫茶に

ジャズ喫茶「涌蔵」

中心市街地から車で約30分の長野市信更町涌池。集落の一画にある築100年の土蔵の中に入ると、心地よい音楽が響いていました。

ジャズ喫茶「涌蔵」です。

2月からの始動を前に1月24日、プレオープンしました。

涌蔵 店主・村田正道さん:
「(レコードは)1000枚くらいですね。なじみやすい曲をメインに、途中途中、ちょっと変わったものを」

主は、村田正道さん75歳。

学生時代からジャズにはまり、集めたレコードは1000枚以上。重低音を堪能できる大きなスピーカーを備えた趣味の空間を、ジャズ喫茶として活用することにしました。

村田正道さん:
「ちょっと外とは隔絶された感じがありますね。没入感と言いますか、そういう感覚になっていただけたらいいな」

■ジャズとの出会いは学生時代

店主の村田正道さん

信更町涌池の農家に生まれた村田さん。小学3年生で市街地に引っ越すまで過ごした思い出深い場所です。

涌池の生家は祖父亡き後、老朽化のため50年以上前に取り壊されましたが、母屋の裏に残っていた土蔵は、村田さんが30年ほど前に改装。

市街地で保険代理店を営む傍ら、農作業や趣味の音楽を楽しむために使っていました。

さて、村田さんがジャズにはまったのは、東京で過ごした学生時代です。

19歳の時に初めて吉祥寺のジャズ喫茶を訪れ―。

村田正道さん:
「(音楽が)大音量で、全部聴き終わったときに、クラクラしましてね。そのぐらい集中したんでしょうね」

大学時代はジャズ喫茶に通いつめたそうです。

■ベストな音響でジャズを楽しむ

JBLのスピーカー

その後、長野市に戻り社会人になってからはレコードやオーディオ機器を集めるようになりました。

村田正道さん:
「これはJBLというアメリカの有名なメーカーの50年ぐらい前のスピーカー。ウーハーといって低域を流す」

涌池の土蔵に複数のスピーカーを置き、自ら調節したベストな音響でジャズを楽しんでいました。

また、30年ほど前からは年に一度音楽イベントも開催してきました。

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長野放送ニュース

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