
資料:焼岳
長野・岐阜の県境にある焼岳で火山活動が高まっているとして、気象庁は25日午前5時50分、噴火警戒レベルを「2」の「火口周辺規制」に引き上げました。
気象庁によりますと、焼岳では25日午前2時頃から山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加しました。観測した回数は午前0時から6時まで49回、その後は正午までに6回、午後3時までに5回と減少傾向ですが、合計で60回に達しました。
山体の緩やかな膨張を示す変化も続いていて、中長期的に火山活動が高まっているということです。
気象庁は、「今後噴火が起きる可能性が高まっている」として、午前5時50分に噴火警戒レベルを「1」の「活火山であることに留意」から 「2」の「火口周辺規制」に引き上げました。
想定される火口域からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、噴火にともなう弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
これを受けて松本市は、災害対策基本法に基づき、登山口から先の立ち入りを規制し焼岳の登山を禁止しました。規制区域内には絶対に立ち入らないよう呼びかけています。

