■生徒のアイデア「2B BAG」

「2B BAG」
そして、4人のアイデアから生まれたのがこの「2B BAG」です。
佐久長聖中 3年・松居悠羽さん:
「『土台』の中に物を入れられるので、筆箱を入れます」
「2B BAG」はリュックサックに入れる「バッグinバッグ」。
重心が上に行くよう「土台」を作り、教材をベルトとバックルで固定して重心が背中側からズレないようにしました。
小物は、背面につけたマジックテープとポーチで整理できます。
佐久長聖中 3年・松居悠羽さん:
「そのままバッグに入れられて」
■背中へのフィット感がアップ

右:使用なし 左:「2B BAG」使用
リュックサックに入れ、背負うと―。
佐久長聖中 3年・松居悠羽さん:
「(背中の)隙間が少ないので、動きやすく、荷物がまとまるので中でバラバラにならずに動きやすい」
この工夫により背中へのフィット感がアップ。重さは同じでもこれまでよりも快適に持ち運びができるようになりました。
今、使っているのは県外のメーカーの試作品。協力をお願いしたところ4人の熱意やアイデアを気に入り、形にしてくれたそうです。
佐久長聖中 3年・藤田莉那さん:
「(使ってみて)こんなにも軽さや動きやすさが違うんだと知って、すごくびっくりしたし、自分たちが考えたことが実際に商品に近い形になってすごくうれしかった」
■通学バッグ問題に目をつけ課題解決

「2B BAG」
4人は全国の中高生が身近な疑問や気付きをもとにアイデアを提案する大会にも出場。37校のうち見事、最優秀に次ぐ優秀賞を獲得しました。
身近な「通学バッグ問題」に目をつけ、課題解決に結びつけたことが評価されました。
佐久長聖中 3年・松居悠羽さん:
「他の人たちも『このバッグ問題』を課題に感じていて、この解決策が有効だと認めてもらえたんだと感じて、すごくうれしい気持ちでした」
■改良を加え「商品化」へ

「2B BAG」を利用する生徒たち
ちなみに「2B」は「便利」と「ビューティー」の頭文字をとって名づけました。
今後、さらなる改良を加え「商品化」される見通しだということです。
佐久長聖中 3年・松居悠羽さん:
「(階段を)上りにくいとかそういう悩みを抱えている人だったり、鍵とか小さなものが、かばんの底に行ってしまって探しにくいなどの悩みを抱えている人にぜひ私たちのアイテムを使ってもらって、たくさんの人のバッグライフに革命を起こしていきたい」

