
長野県庁
県職員の不祥事です。長野県は「セクハラ」を行った男性職員をそれぞれ減給の懲戒処分にしたと発表しました。
減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けたのは建設部の係長の男性(52)です。
建設部の男性職員は特定の女性職員に対し業務上の打合せとして、昼食にレストランを予約するなど2人だけの食事に10回ほど繰り返し誘ったということです。
また、この女性職員の手に触るなどの「セクハラ」も行ったということです。
県の聞き取り調査に、男性職員は「公私混同した行為は大きな間違いだった。相手の力になりたいという思いを押し付ける行為をして、大変反省している」と話していたということです。
県は「職員のこのような不祥事により、県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます」「今後、綱紀の粛正を図り、県職員としての自覚と責任を認識させ、同様の事案の発生防止に努めてまいります」とコメントしています。

