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学校給食の「チキンライス」に金属片 中学生が口に入れて気付く 給食センターで作り市内4つの小中学校に2600食提供 炊飯装置の部品の一部が欠落、劣化して混入か

安曇野市役所

安曇野市(長野県)は12月19日、市内の中学校で提供された給食に金属片が混入していたと発表しました。

安曇野市学校給食課によりますと、19日午後1時過ぎ、市内の中学校の給食中、2年生が「チキンライス」を食べていたところ、異変を感じ、口から出したところ、太さ1ミリ、長さ12ミリほどの金属片が見つかりました。

生徒に健康被害はないということです。

「チキンライス」は市内の給食センターで作られたもので、市内4つの小中学校で合わせて2600食が提供されましたが、他の児童・生徒などから被害は確認されていないということです。

その後、給食センターを調査したところ、炊飯装置の部品の一部が欠落していて、劣化して混入したとみられます。

市学校給食課は、再発防止策として、調理場では調理の前後や調理作業の各工程で、厨房機器の状況を確認することを徹底し、安全・安心な給食の提供に努めるとしています。

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長野放送ニュース