
プロジェクトの啓発大使を務める川栄李奈さん
長野県須坂市で13日、「持続可能な地域医療」をテーマにしたイベントが開かれ、俳優の川栄李奈さんが救急車の適切な利用などを訴えました。
川栄李奈さん:
「#7119をスマホに登録」
川栄さんが登録を呼びかけたのは「#7119」・救急安心センターの電話番号です。
医療現場の働き方の改善を目指す厚生労働省のプロジェクトの一環で、須坂市で「持続可能な地域医療」の市民公開イベントが開かれました。
約500人の聴衆を前に、二児の母でプロジェクトの啓発大使の川栄さんや長野県、厚生労働省の担当者が医療現場の現状や地域医療を守る対策を考えました。
長野県の担当者:
「コンビニ受診や安易な救急車の利用はしないで欲しい」
緊急性の無い救急要請を減らすため、迷った時は「#7119」の救急安心センターや、「#8000」の小児救急電話相談を活用して欲しいと呼びかけました。
川栄さん:
「いざという時に自分の安心材料になると思うので、皆さん登録してもらえると嬉しいです」

