
長野放送
惜しくもオリンピック出場はなりませんでした。カーリング男子日本代表の「SC軽井沢クラブ」は、カナダで開かれた最終予選のプレーオフで中国に敗れました。
ミラノ・コルティナオリンピック出場をかけたカーリングの最終予選。男子日本代表の「SC軽井沢クラブ」は、日本時間の午前8時からプレーオフにのぞみました。
残る1枠を争ったのは予選リーグ1位の中国です。
3点リードされ迎えた第6エンドに、相手のミスでチャンスが訪れました。
日本が2点を返します。
後半はプレッシャーをかけ続け、中国を苦しめますが―。
第9エンドは中国が4点をとるビッグエンド。
日本は4対9で敗れました。
地元、軽井沢では―。
地元で観戦した人:
「最後まであきらめない戦いぶりを見せてもらって、また次に向かって頑張ってほしいし、全力で応援していきたい」
「練習をいつもそばで見ながら『自分も』と頑張る次世代の子どもたちもいる」
目指したのは2大会ぶりのオリンピックの切符。チームは2018年の平昌大会後、新メンバーで再出発し挑み続けてきました。
SC軽井沢クラブ・山口剛史選手:
「何度もつらい時期もありましたけど、このメンバーがすごく好きで、ここまでできたのもすごく誇りに思います」

