
長野東高校・真柴愛里選手
12月21日に京都で行われる全国高校駅伝。女子の長野県代表は長野東高校です。2024年、優勝を果たしたメンバーが4人残り、初の連覇を目指します。
都大路・19回目の出場となる長野東。12月9日、練習を公開しました。
長野東高校・田畑陽菜主将:
「2連覇ではなく、今年は『今年のチームで優勝』することにこだわり、総合力で戦うというところを意識して練習などに取り組んできた」
2024年の「都大路」。各区間で上位の走りを見せトップをキープ。そして、最終5区もリードを守り切り、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
2024年のメンバー5人のうち4人が残った今年のチーム。目指すのはもちろん「連覇」です。
走りでチームを引っ張るのは3年の真柴愛里選手。
長野東高校・真柴愛里選手:
「今年1年は、ストライドとピッチを特に意識して走ることを心がけた」
2024年の大会で各校のエースが集う1区を走った真柴選手。後半、一気にスパートをかけ区間賞を獲得しました。
その後も着実に力をつけ2026年1月の世界クロスカントリー選手権アンダー20代表にも選ばれています。
長野東高校・真柴愛里選手:
「都大路ではしっかり3年生として、チームに信頼してもらえる走りをしたい」
2024年、5区を走りゴールテープを切ったのが3年でキャプテンの田畑陽菜選手。今年も下級生が多く精神的な支柱です。
長野東高校・田畑陽菜選手:
「夏合宿で質の高い練習を積むことができた中で県駅伝や北信越を経てそれぞれ状態が上がってきている」
田畑選手の言葉通り11月の県大会では全区間で区間賞を獲得する圧巻の走りで優勝。
北信越大会でも優勝を果たしました。
長野東高校・横打史雄監督:
「昨年走った4人もグレードアップしている。勝負できる態勢になってきているかな」
長野東高校・田畑陽菜選手:
「1年間、都大路で優勝することを目的に、13人全員で取り組んできた。1年の中で1番いい状態で12月21日を迎えられるようにしていきます」

