
高市早苗総理大臣
高市政権が掲げる衆議院の定数削減です。「小選挙区25、比例代表20」削減の場合、長野も対象となり、5選挙区から4選挙区に減少する可能性があることが分かりました。
衆議院の定数をめぐっては1年以内に削減対象などの結論が出ない場合、「小選挙区で25、比例代表で20議席」減らす内容の法案を与党が今の国会に提出する方針です。
自民党関係者によりますと、現在も使われている「アダムス方式」で試算を行ったところ小選挙区は長野を含む20の都道府県が削減の対象になるということです。
長野の小選挙区は現在「5」ですが「4」に減る可能性があります。
ただ、今回の試算は過去の国勢調査などを踏まえたもので、今年の調査の結果に伴い実際の削減対象は変わる可能性があります。
与党は法案提出に向け作業を進めていますが、反発も予想され議論が難航する可能性もありそうです。

