YouTube X Instagram

マツタケ採り中に約100m滑落か 76歳男性が死亡 10月、長野県内でキノコ採り遭難相次ぐ 70代以上の8人遭難 このうち4人死亡 警察が注意呼びかけ

警察・消防が捜索

長野市の76歳の男性が10月14日から行方不明となり、10月15日朝、発見されましたが死亡が確認されました。マツタケ採りをしていて滑落したとみられています。

行方がわからなくなっていたのは長野市の76歳男性です。

警察によりますと、男性は10月14日、1人で地域の山にマツタケ採りに行ったまま戻らず、午後4時過ぎに知人が通報しました。

知人:
「10月14日一緒に登って10時半ごろ用事でいったん帰って来た。そのあと1人で登っちゃったみたい。場所はわかる。多分滑って落ちたと思う。早く助けたい」

10月15日午前7時半ごろから警察と消防の約20人で捜索した結果、午前8時前、大町市八坂の山林で心肺停止の状態で倒れている男性が見つかり、その後、死亡が確認されました。

尾根から100メートルほど滑落したとみられています。

警察によりますと、県内では10月に入りキノコ採りの遭難が相次いでいて、10月15日までに8件8人が遭難し、このうち4人が死亡しています。8人とも70代以上の高齢者です。

警察は、単独での行動、入山は控えること、入山場所と予定を家族に伝えること、携帯電話やヘッドライト、防寒着を携行することなどを呼びかけています。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ