
防犯カメラに映ったクマ 提供:視聴者
長野市街地でクマの目撃が相次いだのを受け、現場近くの小学校で教職員や保護者が警戒にあたりました。
クマ鈴を着けて登校する子どもたち。
長野市の城山小学校では10月14日朝、普段よりも多くの保護者が児童を見守りました。
10月10日の夜から12日にかけ長野市街地ではクマの目撃が相次ぎ、11日の未明には、学校から200メートルほどの善光寺の参道近くで1頭が防犯カメラに映っていました。
目撃場所に近い小中学校では14日朝、教職員が通学路をパトロールしたり、PTAの役員が見守ったりしたほか、なるべく複数での登校を呼びかけたということです。
保護者:
「クマがそばで出たのでとっても心配だったので送ってきた。明日からも気をつけて一緒に来たい」
今年はクマの餌となるブナの実などが不作で長野市や警察は出没が続く恐れもあるとして注意を呼びかけています。