
自民党県連の開票作業
4日午後に行われる自民党の総裁選挙に向け、長野県内の党員・党友分の開票作業が行われました。
開票は午前10時過ぎから長野市内で始まりました。
投票資格のある県内の党員・党友1万2800人余りに投票用紙となる往復はがきを発送し、3日までに戻ってきたものを開票の対象にしたということで、台に開けられた票を職員らが確認していました。
自民党総裁選は、「国会議員票」295票と党員・党友の「地方票」295票の合計590票で1回目の投票が行われます。
地方票は全国一括で集計し、得票数に応じて候補者に割り振られます。
今回の選挙には5人が立候補していますが、過半数を制する候補は出ない見込みで、上位2人による決選投票にもつれ込む公算が強まっています。
決選投票は、国会議員票295票と都道府県連票47票で争われます。
長野県内の詳しい投票結果は、午後の新総裁決定後に明らかにされる予定です。