
野々村博美さん
10月26日投開票の長野市長選。新人で前長野市議会議員の野々村博美さんが新たに立候補を表明しました。正式な表明は4人目です。
野々村博美さん:
「長野市政の根本的な転換を求めるために、全力で頑張っていきたいと思い決意しました」
長野市長選への立候補を表明したのは、前長野市議の野々村博美さん68歳です。
野々村さんは松本市出身、山梨県の病院に勤務後、1987年に長野市議に初当選し、10期務めてきました。
共産党長水地区委員会などで作る「市民が主人公の長野市政をつくる『みんなの会』」が擁立を決め、10月2日に市議を辞職しました。
無所属で臨みます。
長野駅前の大規模開発や青木島遊園地の廃止問題などについて、「市民の声を聞いていない」と現市政を批判、根本的な転換を進めたいとしています。
野々村博美さん:
「もっと市民が声を上げて、一緒に考えていけるような市政を目指したいと思います」
長野市長選には現職の荻原健司さん、新人で前市議の小泉一真さん、新人で経営コンサルタントの平本浩一さんが立候補を表明。新人で元福祉施設職員の草間重男さんが出馬の意向を示しています。
長野市長選は10月19日告示、26日投開票です。