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「一緒に歌った」歌手・俳優の上條恒彦さんの「お別れ会」 ふるさとの公民館で開かれ、同級生らが故人を偲ぶ

上條さんの遺影

7月に亡くなった歌手・俳優の上條恒彦さんの「お別れの会」が21日、ふるさとの長野県朝日村で開かれ、同級生や住民が故人との別れを惜しみました。

祭壇でほほ笑む在りし日の上條さん。

朝日村出身で1969年の歌手デビュー後、「出発の歌」「だれかが風の中で」をヒットさせ、俳優としても長年活躍した上條恒彦さんは7月に老衰のため85歳で長野県内の病院で亡くなりました。

「お別れの会」は村民有志や村などで作る実行委員会が主催し、会場の中央公民館には住民や同級生などが次々に訪れて花を手向け、手を合わせていました。

同級生の男性:
「人の気持ちを良くくみ取ってくれたり、一緒に歌ったり、本当に楽しい彼でした」

実行委員長の中村武雄・前朝日村長:
「安らかに眠ってもらえると思うし、天から今日のことを喜んで見ていてくれるだろうと思います」

会場では生前、村の子どもたちと歌で交流する姿やコンサートの映像も流され、参列した人たちはふるさとを大切にしていた故人を偲んでいました。




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長野放送ニュース

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