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「甘味があって美味しい」 米どころ安曇野で「新米まつり」 コシヒカリを何袋も買う人も 昔ながらの「ぬかくど炊き」も実演

新米を手に取るお客

米どころ・長野県安曇野市の農産物直売所で20日、「新米まつり」が開かれました。もみ殻を燃料に米を炊く懐かしい「ぬか竈炊き」(ぬかくどだき)も実演されました。

安曇野市の「Vif穂高」(ビフほたか)に今年採れたコシヒカリの新米が並びました。

1キロあたり900円と去年より5割ほど値上がりしているということですが、毎年訪れるという人もいて、午前8時半の開店と同時に2袋、3袋と買い求めていました。

横浜から訪れた人:
「毎年ここで買っています。こんなにおいしいお米をいただけるのは幸せですね」

店の前では、昭和20年代から30年代に安曇野でも盛んだった「ぬか竈炊き」(ぬかくどだき)が実演されました。

米どころらしく、燃料は薪ではなく「もみ殻」を使っていて、火力が強いためふっくらとした美味しいお米が炊けるということです。

きょうは新米のおにぎりも振舞われました。

訪れた人は:
「新米は甘みがってすごく美味しいです」

Vif穂高の理事長:
「美味しいお米が出来ています。ぜひ安曇野の新米を召し上がっていただきたいです」

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