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青木政憲被告(34)は「黙秘」続ける 長野4人殺害事件 ナイフや猟銃を用意した目的など約80の質問すべてに「黙秘します」被告人質問2日目

青木政憲被告(2023年5月)

長野県中野市で4人が殺害された事件の裁判は、9月11日、2日目の被告人質問が行われました。青木政憲被告は「黙秘」を続けています。

中野市の青木政憲被告(34)は、2023年5月、散歩していた女性2人をナイフで刺して殺害したうえ、駆け付けた警察官2人を猟銃とナイフを使って殺害し、4人に対する殺人などの罪に問われています。

9月4日に長野地方裁判所で始まった裁判員裁判は、10日から被告人質問に入りましたが、青木被告は「全ての質問に黙秘します」などと答え、具体的なことは何も語りませんでした。

2日目の被告人質問では、検察側から「事件について話すつもりはありますか?」と
問われ、小さな声で「黙秘します」と述べました。

ナイフや猟銃を用意した目的など約80の事件に関する質問にいずれも「黙秘します」と答えました。

裁判は、量刑や被告の責任能力が争点となっていて、10月14日に判決が言い渡されます。

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長野放送ニュース

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