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“小さなウクレレ奏者”小学6年と5年の女子児童2人が「デュオ」結成 音楽フェスでプロ顔負けの演奏「今後も楽しんで弾くことを目標に」「もっと練習して、大舞台で弾けるようになりたい」

長野市の保育園で行われたギター教室の「出張コンサート」に参加(8月4日)

ギター教室の「出張コンサート」にも参加し、園児たちに音楽の楽しさを伝えています。

永井智菜さん(8月4日):
「長野県出身の作曲家・久石譲さんが作った曲です。皆さんも一緒に楽しみましょう」

園児:
「いっしょに歌うところが楽しかった。きれいな音がした」

講師の黒田さんは、「デュオ」を結成してからソロの時よりも表現力が高まってきたと話します。

講師・黒田亮介さん:
「前までは(ソロで)コンテストに向けてバリバリやっていたところから、今は音楽を楽しむというやり方に変わって、音楽性がすごく高まってきた」

自宅で練習(8月12日)

2人が目指してきたのが8月に茅野市で行われる「信州ウクレレフェスティバル」。コンテストではなく観客と共に楽しむイベントです。教室でのレッスンだけでなく週1回はどちらかの家で「デュオ」の練習も重ねてきました。

本番まであと2週間―。

永井さん:
「間違えました、2カ所」

コード進行が早く難しい曲に挑戦します。

2人一緒ならうまく演奏できた時の喜びも2倍。

永井さん:
「2人でデュオでやると、すごく楽しい。音楽の楽しさが分かって笑顔が自然に出てくる。アイコンタクトとか笑顔が魅力だと私たち思ってます」

斉藤さん:
「1人でやるとうまくいかない時もあるけど、2人でやると安心できて失敗しないようになる」

2人の母親は―。

永井智菜さんの母親・祐美さん:
「すごく笑顔が増えて本当に楽しそうにやってるので、それが一番良かった」

斉藤彩羽さんの母親・栄子さん:
「うちの子は結構外では内気な子なんですけども、ウクレレを通じてだったり、智菜ちゃんと一緒にやるようになって、だいぶ人前で演奏するのが慣れたし、楽しそうにやってるなと」

本番、当日

8月30日、茅野市。

本番当日―。

「信州ウクレレフェスティバル」は愛好家の発表の場だけでなくプロの音色を信州でも楽しんでほしいと2024年に始まりました。

8人のプロが参加。

2人の出番まであと1時間。衣装もそろえて最後のリハーサルです。

智菜さん&彩羽さん:
「皆さん、こんにちはー」

永井智菜さんの母親・祐美さん:
「はい、ストップ!もう一回、腹筋使って!」

斉藤彩羽さん:
「観客の人たちを楽しませられるようにしたいです」

永井智菜さん:
「すごく緊張します、でも楽しみます!頑張ります」

いよいよ出番です。

智菜さん&彩羽さん:
「tomo&iroです。きょうは2人で2曲弾かせてもらいます。1曲目は『銀河鉄道999』です。どうぞお聴きください」

約200人の観客が集まりました。

♪「銀河鉄道999」

♪「恋」

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