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「秋、冬にかけて危険が高まる」大規模山林火災の教訓を踏まえ消防団員らが訓練 岩手・大船渡市では平成以降国内最大の3370haが消失

訓練

2025年2月、岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災の教訓を踏まえ、長野県中野市で、消防署員と消防団合同の訓練が行われました。

訓練は、山のふもとでたき火が燃え広がり、火災が発生したとの想定で行われ、中野消防署員と消防団員合わせて118人が参加しました。

2025年2月に岩手県大船渡市で発生した火災では、平成以降、国内最大の3370ヘクタールが焼失。被災した建物は226棟に上りました。

林野火災では、遠距離への送水が必要となるため、訓練ではその手順などを確認していました。

中野消防署 矢野浩美署長:
「これから秋、冬にかけて山林火災の危険が高くなってくる。自分たちも山を抱えている市に住んでいるので、市民の皆さんにも火災予防にご協力お願いしたい」

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長野放送ニュース

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