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長野市長選 市議の小泉一真さん(59)が出馬表明「市民が政治参加できる市政を取り戻したい」 正式表明は現職の荻原健司さん(55)に続き2人目

小泉一真市議

10月の長野市長選挙です。長野市議の小泉一真さんが出馬を表明しました。「市民が政治参加できる市政を取り戻したい」などと述べました。正式な表明は現職の荻原健司さんに続き2人目です。

小泉一真市議:
「本日、私は次期長野市長選挙への出馬を表明します。私が目指すのはただ一つです。『愛と参加』の市政を長野市民の手に取り戻すこと」

小泉一真さんは長野市出身の59歳。県職員などを経て2011年の長野市議選で初当選し現在4期目です。

出馬を決意した大きな理由が長野市の公園廃止問題です。「子どもの声がうるさい」との苦情をきっかけに青木島遊園地が廃止されましたが、小泉さんは「市民の声をしっかりと聞かずに、廃止を決めた」などと現市政を批判しました。

小泉一真市議:
「今の長野市政において市民の声、特に子どものような弱く小さい声が届きにくい構造の象徴が青木島遊園地廃止。長野市政に『愛と参加』を取り戻さなければならないと今ほど感じるときはありません」

長野市長選では現職の荻原健司さん(55)が再選を目指し先週、正式に出馬を表明。このほかにも立候補の動きがあります。

長野市長選は10月19日告示、26日投開票です。

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