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路線バス撤退・減便の方針 通学に影響…沿線に6つの学校、250人以上がバス通学 教職員組合が「代替手段」を要請

資料 

長野県千曲市と須坂市を結ぶ路線バス「屋代須坂線」の、撤退や減便の方針が示されたのを受け、教職員の組合が2日、代替手段の確保などを要請しました。

屋代駅と須坂駅を結ぶ「屋代須坂線」について、運行する長電バスは利用客の減少で赤字が続いているとして2026年9月以降をめどに撤退または減便する方針です。

高校などの教職員組合は2日、県と県教委に今後の対応について要請しました。

この中では、通学への影響を調査するとともに、代わりの交通手段が決まるまでは廃止しないよう長電バスに働きかけることを求めています。

沿線には6つの高校や中学、養護学校があり、250人以上がバス通学しているということです。

長野県高教組・細尾俊彦執行委員長:
「該当する学校数があまりにも多い。進路選択では本当に重大な問題が生じる」

県教委は担当部署と連携し、なるべく早く具体策を示したいとしています。

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